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Fラン大学生の進路【いくらでも逆転できる】

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大学生の皆さん、キャンパスライフ楽しんでいるでしょうか?

親に縛られない生活、バイトし放題、たっぷりある長期休暇。人生において1番自由な時期と言えます(幼少期、老後は除く)。

しかし、そんな大学生活でも手を抜けないことがあります。

 

就活です。

 

 

就職先によってその後の人生が決まると言っても過言ではありません。

しかし、そんな中で絶望の淵に立たされている人がいます。

それが、Fラン大学生です。

 

Fラン大学に通う学生達は「こんな学歴恥ずかしくて誰にも言えない・・・」「ブラック企業に就職したらどうしよう・・・」など、多くの不安を抱えていると思います。

 

今回は、そんな将来に不安がある学生に向けて記事を書いていきます!

 

 

なぜFラン大学生は絶望的なのか

なぜかというと、多くの人が希望する会社や職業に就けないからです。

Fラン大学生の中には、「同じ大卒なんだから学校なんて関係なくね?」などと思う人がいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

有名大学に比べると、就職活動の様々な面で苦労することになります。

 

OB・OGのつながりがない

就職活動のインターンでは、OB・OG訪問という自分の出身大学の先輩に話を聞くことができる場を設けている場合があります。

 

MARCHの人や国公立大学に通う学生は、どこの大手企業に行ってもだいたい自分の先輩がいるでしょう。

しかし、Fランク大学では有名企業への就職実績がほとんどないため、会社員の本音などを聞くことができず情報不足に陥ります

 

三菱UFJ銀行の出身大学は

早稲田234名、慶應200名、立教114名、関西学院大107名、同志社105名、明治99名、南山90名、中央86名、青学83名、法政79名、立命館74名、東大70名、日本女子大69名、関西大66名、一橋65名、上智63名、学習院57名、成蹊54名、日大48名、東京女子大・京大43名、名大・同志社女子・阪大41名…と続きます。

三菱東京UFJ銀行の出身大学・学歴について | Goodfindgy

 というように、採用者の多くを有名大学が占めています。

 さらに、面接官が自分の大学の先輩だった場合「お、○○大学か・・!」と印象に残ることもあります。

 

周りの意識が低い

これも就活の時に情報不足になる原因の一つです。

就活の際には、周りの友人達との情報共有が重要になります。にも関わらず、Fラン大学生は動き始めるのが遅すぎる。

自分一人が就活に力を入れて様々な企業の説明会に足を運んでも、周りの友人からは自分の情報を抜き取られ、与えてくれる情報がありません。

 

そのほかにも、周りのやる気のなさはシンプルに自分のモチベーションにも影響します。

 

面接で落ちる

企業の人事が面接で見るポイントは

  • 学生の能力
  • 努力できるかどうか
  • コミュニケーション能力

の3つです。

そして上の2つは、通う大学で証明されます。

 

頭のいい大学に通う学生は、どれだけ高校時代に勉強を頑張り、努力して能力(知識)を身につけたかを一目で判断することができます。

一方、Fラン大学の学生評価は、「今まで勉強をしてこなかった」、「入試に合格できる能力(知識)がない」というマイナスの側面しか伝わりません。

 

などの理由から、Fラン大学生は就職戦争せ勝ち抜くことができずブラック企業に就職するパターンが多いです。

 

いくらでも逆転できる

では、Fラン大学生はもう何をすることもできずブラック企業に就職するしかないのでしょうか。

 

そんなことはありません。

 

いくらでも逆転できるし、有名大学の学生よりも高給料で福利が充実している会社に就職することもできます。

ここからは、その方法について書いていきます!

Fラン大学生の進路

就職

まずは、周りの学生と同じように会社や地方に勤めて逆転する方法です。

公務員

これは一発逆転の定番ですね!

公務員は筆記試験があり、基本的には学歴不問です。

 

公務員と一口に言っても、国家公務員、市役所、警察など様々な種類があります。

難易度も、かなり難しいものから勉強すれば誰でも合格できる程度のものまであるので、自分が何をやりたいのかを考えて、早めに勉強に取り組むことをお勧めします。

 

ベンチャー企業

ベンチャー企業は、あまり学歴を重視せず実力主義の会社が多いです。

基本的には人手不足で、残業当たり前のハードワークの可能性があるので注意してください。

しかし、計画している事業などが成功すれば高待遇になり一気に収入アップというのも夢ではありません。

逆に会社が潰れるパターンもありますけどね・・・

 

地方銀行

地方銀行では地域とのつながりを掲げていることが多く、大学というのは大事なお客様です。

そのため、地元の銀行であれば、大学のレベルに関係なくいくつか採用枠を設けている可能性があります。

しかも銀行は基本的に給料が高くて安定した職業なのでおすすめ!

 

自分の大学の中で優位に立てるように、簿記やFPの資格を取っておくと有利かもしれません。

 

 

フリーランサー

フリーランサーとは、自分で契約や仕事を請け負って自由に働く人のことです。

士業資格を取得する

士業資格は基本的に独占業務資格で、独占業務とは、特定の資格を有した者以外は行ってはいけないと法律で定められている仕事のことです。

つまり、独占業務資格を取得して独立開業すれば、自分の努力次第でガンガン稼ぐことができるということです。年収1000万超えも夢ではありません。

資格の例:

ただし、これらの資格の取得は非常に難しいです。

めちゃめちゃむずいです。本来はFラン大学に通うような学生が取得できる資格ではないですが、気持ちを改め、大学生活を勉強に捧げれるのであれば、挑戦する価値はあると思います。

Fラン大学は授業をしっかり聞いていれば単位はもらえるはずなので、そちらの方に時間を取られる心配がなく、逆に集中できていいかも・・・笑

 

プログラマーになる

これは今のうちからプログラミングを学び、将来クラウドソーシングなどで仕事を受注してフリーランスで働くという考え方です。

webデザインの仕事であれば1つの依頼で数万円はもらえるため、実力が身について仕事が早くなれば、相当稼げます。

今の時代、プログラマーは人手不足で相当な売り手市場になっているため、未来のある仕事かも・・・?

 

しかし、プログラムと聞いて、「できるわけないじゃん・・」と思った方いると思います。そうです、できません。

だって、あなたの周りにいますか?プログラミングできる人。

世の中のプログラマーの多くは、IT系の企業に就職して初めてプログラミングを学び、実力がありながらも社畜として働いていく人ばかりです。

それなら今のうちに勉強して、好きな仕事を選びながら生きていくという道もありではないでしょうか?

 

学歴を変える

もう、根本的に学歴を塗り替えてみんなと同じ土俵に立とう!と言う考え方です。

3年次編入をする

これは、Fランク大学に入学後2年間在籍し、自分の希望する大学に編入学するという選択です。(編入学試験を実施している大学のまとめサイトこちら

多くの大学は出願時にTOEICTOEFL等の成績の提出がありますが、中には出願条件が緩く、穴場と言われる大学もいくつか存在します。

例:

群馬大学の社会情報学部では、英語、または情報処理系の資格の提出がありますが、情報処理国家資格であるITパスポートは、死ぬ気でやれば2週間で取れてしまいます。そして学力試験は、教科書の指定された2科目のみ。

さらに筑波大学の図書館学類に関して言えば、出願要件に資格の有無は関係なし学力検査もありません。面接一本の入試となっています。

 

このような大学を選択すれば、「英語がどうしても苦手・・」「専門科目だけなら頑張れる」という学生でもチャンスがあります。

そしてこの選択の1番のメリットは、周りの大学生と同じ年齢で就職活動をできるという点です。世間から見れば、なんの変哲もない高学歴な学生に見てもらえます。

 

大学院に進学する

これは、学歴ロンダリングなどと言われています。

こちらもほとんどの大学がTOEICTOEFLの提出を義務付けており、専門科目は2、3科目の試験があるためそれなりの勉強が必要です。

この選択のデメリットとして1つ挙げられるのが、また高額な学費がかかると言うことです。

奨学金を借りている人などは、もう一度よく考えるようにしましょう。

 

他の選択肢

他にも、仮面浪人や専門的な技能を身に着ける方法などがありますが、ここでは1つお勧めの方法を挙げておきます。

長期海外留学をする

こちらは、英語の能力を特化させるという選択です。世の中の「優秀」と言われる人は、TOEICで800点前後の英語力を持っています。

しかし、その中でビジネス英会話ができる人はどれくらいいるでしょうか?半分?いや、それ以下でしょう。ならば、あなたがその希少な存在になれば良いわけです。

もともと勉強が苦手なFラン学生は、約2年、最低でも1年の留学経験が必要です。

半年間程度の留学では身につき方が中途半端で、時間とお金の浪費になってしまいます。

 

(ちなみに、1年生の時にバイトに打ち込めば1年間で130万円は稼げます。そこに親の援助や奨学金の手を借りれば200万円前後が集まるので、初期費用としては十分な金額です)

 

そして、日本に帰ってくる頃には生きた英語力が身につき、企業も欲しがる人材になっているはずです!

それでも学歴が気になる方は、日本の大学なんて誰も知らない海外でのんびり生活するのもありかも・・?

 

 

最後に

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どうですか?学歴を塗り替える方法はいくらでもあるし、学歴が低くても稼ぐ方法はいくらでもあります。

ただ、どの道を行くにしても必要なことは、不断の努力です。

「未来」を変えるには、「今」変わるしかない。気持ちを強く持って頑張りましょう!